サンプリング・沢山配るコツ[いろいろバイト]

日雇いアルバイトで定番の「サンプリング」。ビラ配りやポケットティッシュ配りなどが代表的な、広告を配る仕事です。

実際にやってみて気づいた、たくさん配るコツについて書きます。


配ったビラの分だけお金がもらえる歩合制だったり、全て配り終えるまで帰れない仕組みだったりすると、沢山配ることは大事。ただ、私が今月の初めに体験したバイト先では、配った数関係なくお金が支払われる仕組みでした。なので沢山配るメリットはなかったのですが、最終的には私1人で、他の3人が配った合計より多く配布できました。(他の3人があまりにもやる気がなかっただけかもしれませんが。)沢山配るコツがあるなぁと感じたので、以下気付いたコツのメモです。


・「○○ついてます!」10m先の人にも聞こえる声で

ポケットティッシュやお菓子、クーポン券など、おまけが付いていることをアピールします。10m先の人に聞こえる声で言うと、貰うために歩く動線を変えて近づいてくれる人も。「遠いからと、貰うのを諦めてしまう人」を減らせたと思います。


・おまけやチラシが目につくような持ち方をする

右手は、人に手渡ししやすいような持ち方で。左手は、人目につきやすい位置にビラ等を持ちます。

この方法に変えてから、イヤフォンをしている人がより貰ってくれるようになりました。「人目につきやすい位置にビラを持つ」と書きましたが、イヤフォンをしながら視線を向けてくれている人に対して、「これ配ってますよー」と教えてあげるようにビラなどを見せる感じです。


・「○○のチラシです!」

オマケが付いていないただのビラの場合。ルミネや高島屋といったビル名や、知名度のある商品名などが広告に含まれていたら、その名前をアピールすると人が寄ってきてくれます。「よろしくお願いします」だけを言って配るよりも、受け取ってくれる人が増えたと感じました。


・質より量!

広く浅く、短い言葉で沢山の人にビラを差し出す方が、沢山配れます。

「○○円以上お買い上げの方がお使いいただけるクーポン配布しております。○○駅前の○○屋です。」→「クーポンです。」

人通りが少なく、暇ならば、長い言葉で説明した方がいいのかもしれませんが。人通りの多い場所で配ることがほとんどであるはず。長い言葉だと聞いてくれないと感じました。




なんだか偉そうにコツを書き連ねてしまいました。こんなに偉そうなくせして、私がサンプリングをやったことがあるのは2回だけです。ただ、その2回とも社員の方に「こんなに配る人初めて」と褒めてもらいました。

両方とも配布数と報酬は一切関係なかったのですが、「沢山配るゲーム」だと考えると熱中して、あっという間にアルバイトの時間が終わっていた記憶。私は暇が過ぎると気が狂わんとする性分です。今思うと、発狂しないために編み出したゲームだった気がします。


半年もしないうちに社会人となる予定の私。今後の人生に、このビラ配りスキルが役立つ日が来るとは思えません。でも、せっかく身につけたので、このまま私に忘れ去られるのは惜しい気がして、ブログに書いてみました。(あんまり大したこと書いてないのだけれど、ビラ配り褒められて調子乗って書いちゃっただけだけれど…許してください)

さっき挙げたビラ配りのコツが、誰かの役に立ちますように。


…んーーーーー無理か。

ビラ配りバイトをしそうな人、身近にいないや。

私の知り合いって、ほとんど社会人でした。